クワガタ野外採集記(昆虫採集記)2024年【No.6】今シーズン初ミヤマ&ノコギリ大歯現る!【九州 宮崎編】
昨日の日曜日(5/26)、天気も良かったのでクワガタ野外採集行っていました。
その時の様子をご紹介します。
【2024/5/26の採集】
採集ポイントに到着
こちらの細いハルニレを叩いてみると、
パサっ!
と軽い落下音
探してみると、
ノコギリクワガタ
体長:約♂50.5㎜
【2024/5/26:宮崎県某所:観察者:Shiho】
やりました!!
今シーズン初のノコギリクワガタです。
やっぱり初物はテンション上がりますね!
傷一つないとてもキレイな個体です。
ハルニレのウロに入り込もうとする個体を発見!
このウロは奥が深そうだったので、
さすがにこれ以上撮影している間もなく、すかさず回収、
お顔を拝見すると、
ヒラタクワガタ
体長:約♂51.1㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
すでにケンカ傷のような跡があるヒラタクワガタ♂
サイズは中型程度ですが、ガッシリとした幅広のタイプです。
こちらのハルニレ木達を蹴ってみると、
バラバラバラッツ!!!
と、明らかに分かるあの心地よい響き!
そうです!
クワガタシャワーです!
探し当ててみると、
ミヤマクワガタ
体長:約♂53.8㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
おおおっつ!!
来ました!
先のノコギリに続き、今シーズン初のミヤマクワガタです!
中型サイズで元気いっぱいの個体です。
その他にも、
こちらにはノコギリクワガタ♂、
と、ほぼ同場所に、
ノコギリクワガタ♀が落ちていました。
上記2頭をまとめて見てみると、
ノコギリワガタ♂♀
体長:約♂58.7㎜
体長:約♂38.1㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
サイズ的にはそこまで大型ではありませんが、大歯型の♂、
そして丸々とした肉厚の♀です。
どちらも赤色系統。
この時期ならではのキレイな個体です。
その他には、
コクワガタ
体長:約♂33~35㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
ネブトクワガタ
体長:約♂16~20㎜
【2024/5/22:宮崎県某所:観察者:Shiho】
コクワガタ、ネブトクワガタを数頭づつ見付けました。
どちらも小型のタイプばかり。。
採集の途中で、何かズボン中がぬるっとしたような感じがありました。
長靴を脱ぎ、ズボン裾をめくってみると、
あ~、やられた!!
そばからゴロンと、
私の血をたっぷりと吸血したニホンヤマビルが出て来ました。
そういや、この場所はヒルが多いことで知られている所でした。
採集に夢中になって、うっかりヒル対策をするのを忘れていました。
ヒルに吸血されると、痛くは無いのですが、血が止まらないのが非常にやっかいです。
今回もしばらくの間は血が出続けました💦
と、このような感じで5/26の採集を楽しみました。
採集した個体の一部。
今回採集したのは、
・ノコギリクワガタ
・ミヤマクワガタ
・ヒラタクワガタ
・ネブトクワガタ
・コクワガタ
の5種、頭数にしてこの他のものも合わせて約20頭ほど見かけることが出来ました。
今回は何といっても今シーズン初のノコギリ&ミヤマに尽きます。
どれもサイズ的にはまだまだですが、これから順次サイズアップしてくるでしょう。
種類的には、この5種に前に採集したスジクワガタを加えると、
通常見られる一般種のクワガタ種はほぼ出揃った感じがあります。
あと一般的に見られるものとしてはクワガタではありませんが、カブトムシ、そしてカナブン達がありますね。
今後がますます楽しみです^^
※昆虫には数多くの種類がおり、その数は計り知れません。ゆえにこのブログ上でご紹介している虫達も、私達が知る限りでの浅い知識でご紹介しておりますので、種類名や名前、生息情報などが間違っている場合もございますので、そのことをご了承の上、あくまで参考紹介として気軽にご覧頂けますと幸いです。よろしくお願い申し上げますm(__)m
※ご紹介する生き物は私が出逢ったもので間違いないですが、ご紹介する際、ブログ更新時とのタイム差等により、多少の時系列が前後する場合もございます。ご了承下さいませ。
※散策手段や採集方法はあくまで私自身のやり方です。
人それぞれによって散策方法や採集条件などは異なると思います。あくまで参考として見ていただければ幸いです。
※野外散策や、採集はマナーが大事です。散策&採集する場所が私有地の場合は、無断では入らないようにしましょう。必ず持ち主さんに断りを入れるのは必須です。あと、虫が木の穴の中に入って採れないからと言って、木を切ったり、傷つけたりするのも好ましいとは言えません、自然にやさしく、モラルを守って採集を楽しみましょう。
また外国産や離島産等のその土地にいない昆虫の放虫は厳禁です!
もともとその土地に根付いて生息している昆虫達の生態系を壊す原因になりかねませんので、意図的な放虫は止めるよう心がけましょう。
※ 海洋&水生生物の場合、採集してはいけない生体や場所、採集方法などがあります。
漁業権などの問題にもなりますので、注意をする必要があります。
その辺りをきちんと確認をするなどして、くれぐれも気を付けましょう!
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